新型インフルエンザから身を守るには、知識というワクチンが必要であり、両親が正しい知識を身に付けることが、大切な子供を守る第一の防御です。

2010/2011に猛威を振るった新型インフルエンザ（H1N1型）の扱い

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2010年～２０１１年のシーズンに猛威を振るった新型インフルエンザ（正式名称A/H1N1型）は、２０１１年4月１日をもって通常の季節性インフルエンザとして取り扱われることとなり、厚生労働省はこのインフルエンザウィルスに対して、インフルエンザH1N1２００９と名付けました。

ただここで勘違いしてはならないのは、季節性インフルエンザとして扱われるからといって安心できるインフルエンザでは無いということです。

新型インフルエンザ（A/H1N1）がパンデミック（大規模な流行）を起こさなかったのは、皆さんの新型インフルエンザへの恐怖や警戒心、自分や家族を守ろうという注意力や、ウィルスに対する予防策を講じたからです。

公共の交通を利用する際は、風邪をひいていなくても予防としてサージカルマスクを着用、外から室内に戻ったらうがいを欠かさない等、各自の自己管理がパンデミックを起こさず、最小限の感染で食い止めたと言える結果です。

相変わらず公共の交通や公共の場では、風邪をひいていない方がマスク

を着用し、咳をしている人がマスクをしていないという迷惑な方もいらっしゃ

いましたが、

今後もどのような強毒性の新型インフルエンザが出現するや

も知れませんから、各自の自己防衛意識と、身近な方々との情報交換を欠かさないようにしてください。

皆さんが把握していない何処かで、インフルエンザ感染によって数多くの尊い命が失われたということは事実でありますから、感染しないようにする備えと、万が一感染してしまった時の心構えを今後もこれまで以上にお願いしたいところです。

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